2011年5月27日金曜日

シートベルトの話

今日は珍しく真面目な話をします。


先日教室の近くに交通事故があり、若い大学生が命を失ってしまいました。その後ずっと交通安全のことが頭から離れなくて、今月のお手紙のテーマをシートベルトにしました。


うちの教室ではお母さんが子供にシートベルトをちゃんと着用させずに、帰ってしまうことがよくあります。お母さんに何か一言いわなかんなーと思いながら、笑顔で窓から頭を出しているお子さんに手を振りながら「See you」しか言わない日が正直多いです。もしその後、先日の大学生と同じように事故にあったら、子供が間違いなく死にます。その責任はお母さんにだけではなく、交通安全の基本をわかってるはずの私にもあるなぁと、痛いほど痛感してます。


自分の子供に必ずシートベルトを着用させてるのに、よその子なら「まいいっか、僕の子供じゃないから、お母さんの責任だ」という、今までの自分の考え方が恥ずかしくなった。幸いなことに今までそういう事故が起きていないのですが、今まで黙ってたことを深く反省しています。


実はオーストラリアの法律は「みんなで責任を取ろう」という考え方です。シートベルト未着用で捕まったら、同じ車に乗ってる16歳以上の人に全員罰金(一人¥25000くらい)があります。つまり、16歳以上だったらシートベルトの大切さをわかってるはずだから、責任を取りなさいと。


逆に日本の法律は緩すぎます。最近後部座席でのシートベルト着用が義務化されてきましたが、警察がちゃんと取り締まってないせいか、JAFの調べによると、一般道路では去年の後部座席着用率が33.1%でした。かなりひどい数字です。守らなくても良い法律に意味あるのかな??


今月のお手紙にも書きましたが、車の死亡事故において、シートベルトを着用していた場合の生存率は9.6倍高くなります。9.6倍って、960%ですよ!シートベルト着用だけで!面倒くさいかもしれないし、子供が嫌がるかもしれないけど、シートベルト着用の大切さが明らかになるはずです。

シートベルトが義務だから子供に着用させるのではなく、命ほど大切なものはない(特に愛する子供の命)という意識で、積極的にシートベルトの着用をしましょう。


こんど、チャイルドシートについで話してみます。

1 件のコメント:

  1. 我が家はアメリカの法律に従ってきたので、シートベルトは勿論全員着用です。一番大切な子供には小さな頃からシートベルトの大切さを教えてきたので、一度も「つけたくない」などの我侭を言った事はないですよ。最近、スクールバスの中で子供たちがシートベルトをつけていないと判明し、私は自分の息子に「シートベルトがつけられないのなら、スクールバスに乗る資格はない。ママもパパも、バスで通学が安全である事を条件に、スクールバスの乗せてあげているんだからね。」と伝えました。それ以来、たくさんいる子供の中息子一人だけシートベルトと着用してちゃんと座るようになりました。事故は予測もしない時に突然やってきます。自分がどんなに気をつけていても起こります。子供の命が大切だったらシートベルト、絶対につけさせるでしょう。

    イタリアはめちゃくちゃです。運転手が新生児抱っこしながら、携帯で話しながら運転していたり、スクーターの後ろに学童そして膝に幼児を乗せて運転したり、スクーターに親子三人乗っていたり、足の間に犬を乗せていたり、めっちゃくちゃです。怖くて見てられませんよー!

    恭子

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